インプラント
インプラント
当院におきましては1996年以来約1500症例に施術をおこないその有効性、有益性を実感しております。
インプラント治療は高い成功率が獲得でき長い使用が可能になりましたが、術前の厳密な治療計画とともに安全で確実なインプラント埋入が必要です。
当院ではすべての患者様にCT撮影による術前診査、治療計画立案後、患者様おひとりおひとりに作製したサージカルステントとサージカルガイドを用いた埋入手術によりピンポイントの埋入により骨の少ない患者様、とくに上顎胴を避けての傾斜埋入が安全に確実に施術可能です。また上顎洞の下壁が1mm以下の患者様におきましても大変な骨移植を避けソケットリフトと骨補填材β-TCPの填入と同時にインプラント埋入をおこない治療期間の短縮が可能になり患者様には負担をかけることなく施術を行っております。
左側ではソケットリフトと骨補填材を併用した埋入を、右側では上顎洞を避け前方の骨を利用した傾斜埋入を行っています。
インプラントに使われるチタンは、アレルギーも少なく、かみ合わせに耐えられる強度があります。チタンと骨が結合するのでしっかりと固定することができ、治療後は違和感がないため、天然の歯と変わらないかみ合わせを実現できます。
また、残っている他の歯を削ったり、装置をつけたりすることもありません。他の歯に負担をかけずに治療ができるのです。
インプラント治療が入れ歯やブリッジにかわって欠損補綴治療の一つのオプションになっております。
失った歯の部分に人工の歯根を埋め込むことできれいな前後の歯を削ることなく負担をかけず元のような美しい歯を取り戻す治療です。
取り外しの入れ歯に変わって入れ歯の不自由さや違和感を避け固定式の歯を入れることも可能です。また、インプラントを利用して不安定な入れ歯をしっかりと固定することも可能です。
自然な口元や表情を取り戻し、笑顔あふれる生活QOL(クオリティオブライフ)の向上をめざします。
(歯を削ることなく周りの歯に負担をかけません。)
(歯を削ることなく周りの歯に負担をかけることなくまた取り外しの入れ歯の必要がありません。)
維持装置を使ったオーバーデンチャー (取り外しの入れ歯をしっかりとめます。)
ネジ止めによるフルブリッジ (取り付けになります。)
粘膜を切開、専用のドリルでインプラント窩を形成、インプラントを埋入し約2か月後に印象を行い被せ物を装着します。
インプラント埋入から被せ物の装着まで治療期間はおおよそ2か月半となります。
インプラント治療は外科手術であるため、治療を受けるには全身の健康状態が良好である必要があります。また、治療期間は長く、保険適用外のため治療費は高額になりがちです。
治療の条件は、治療予定の場所に骨がしっかりとあることです。骨が足りないとインプラントを埋め込むことができないためです。骨が足りない場合は、骨移植手術を受ける必要があります。
治療後についても、毎日のケアが不十分であったり、定期的なメンテナンスを受けていないことで、インプラント周囲炎になる恐れがあります。インプラント周囲炎は、自然に治ることはないため、歯科医院で適切な処置を受けることが必要です。炎症が進行している場合は、インプラントを摘出する必要があったり、インプラントが突然抜け落ちてしまうことがあります。
インプラント治療によってこれらのような問題が起きないよう、正確な診断と定期的なメンテナンスが必要です。
インプラント治療に限ってことではないですが治療後のプラークコントロール、咬合調整、は治療の成否を握っているものと考えます。
ご自身の毎日のメンテナンスは必須ですが定期的な歯科衛生士によるクリーニングには来院していただきたいと思います。
小柳歯科では下記の感染対策を徹底しています。
安心してご来院ください。